風呂釜クリーニングの料金と作業の範囲
風呂釜は、浴室の掃除とは別のメニューです。単独でも、浴室とのセットでも頼めます。写真はイメージです。

MENU 01
風呂釜だけ頼む場合の料金
風呂釜クリーニングを単独で申し込むと、税込14,000円です。浴室の壁や床はご自分で洗えていて、風呂釜だけを頼みたいときのメニューです。どこまで洗えるかは、給湯器と浴槽の種類を伺ってからお伝えします。
- 風呂釜 14,000円(税込)
浴室と風呂釜を同じ日に頼むセット
浴室クリーニングと風呂釜クリーニングを1回の訪問でまとめると、セット料金の税込24,000円が適用されます。浴室クリーニングで落とすのは、床や壁の水垢と石けんかす、天井や壁のカビ、鏡やドア、エプロンの内側の汚れです。風呂釜のほうは、比較サイトでは追い焚き配管の洗浄として案内されているメニューで、浴室とは汚れる場所が違います。
- 浴室+風呂釜 24,000円(税込)
詳しくは浴室クリーニングをご覧ください。
プロパンガスのお宅にかかる3,000円
ガスがプロパンのお宅で、浴室、風呂釜、浴室と風呂釜のセットのどれかを頼むと、税込3,000円が加わります。キッチン、トイレ、洗面所だけを頼む場合は、この金額はかかりません。
- プロパンガスのお宅 +3,000円(税込)
どこまで洗うかはお見積もりで確認
比較サイトのミツモアは、風呂釜クリーニングの料金に、浴槽の洗浄、追い焚き配管の内部の洗浄、金具の分解清掃が含まれると説明しています。寝屋川ハウスクリーニングの料金表に載っているのは「風呂釜」という項目だけで、自動で湯張りする給湯器か、浴槽の穴が1つか2つかによって、できる作業は変わります。そのため作業の範囲は、機種を伺ったうえでお見積もりのときにお伝えします。取り外せない部品や故障している箇所の扱いは、トップページの注意事項のとおりです。
追い焚き口の穴の数と、配管にたまる汚れ
自分で洗うときも業者に頼むときも、最初に知っておきたいのは、お宅の風呂釜がどの種類かです。

MENU 01
一つ穴と二つ穴の見分け方
浴槽の壁にある追い焚きの穴(循環口)を数えると、種類がわかります。比較サイトのくらしのマーケットの解説では、穴が1つなら給湯器の中のポンプでお湯を回す「一つ穴」、上下に2つ並んでいれば下の穴から水を吸い、上の穴から温まったお湯を出す「二つ穴」です。二つ穴は古いお風呂に多いとされています。見ただけで決めにくいときは、給湯器か浴室の取扱説明書で確かめてください。
配管の内側に湯垢がたまる理由
追い焚きは、湯船のお湯を配管で給湯器まで運び、温めてから戻す仕組みです。配管の内側は外から見えないので、汚れには湯船にかすが浮いてくるまで気づきにくくなります。ノーリツは、追い焚きで湯垢が出る場合には市販のふろがま洗浄剤を試し、使ったあとは十分にすすぐよう案内しています。
入浴剤と追い焚きの組み合わせ
ノーリツは、入浴剤の種類によっては給湯器やふろがまに影響が出るとして、使えるものと控えるものを分けています。使えるのは、お湯に完全に溶けて浴槽の底が見えるくらい透明なものなどです。にごり湯タイプは成分の酸化チタンが研磨剤のように働くことがあり、硫黄(湯の花など)や塩の入ったものは金属を腐食させることがあります。どちらも追い焚きと保温のあいだは使わないよう呼びかけています。牛乳やゆずを湯船に入れたときは、すぐに排水して配管を洗うのがすすめられています。
黒いかすが出てくるとき
追い焚きのたびに黒いすすのようなかすが出る場合について、ノーリツは、硫黄系の入浴剤などと銅の配管が反応し、配管の表面が焦げたようになっている可能性を挙げています。ただし、原因は現場を見ないと判断できないとしています。何度も続くようなら、給湯器のメーカーに点検を相談するのが確実です。
給湯器メーカーが案内する追い焚き配管のお手入れ
お手入れの方法は、給湯器の機種ごとに違います。ここでは各メーカーが公開している案内をまとめました。

MENU 01
残り湯を抜くときの自動洗浄(リンナイ)
リンナイのガス給湯器には、残り湯を抜くときに新しいお湯を約5リットル流して、配管の中を洗う機能があります。付いているのは、全自動(フルオート)タイプだけです。この機能を働かせるには、排水栓を抜く前に、残り湯が循環金具(フィルター)より約5cm以上あるか確かめるよう案内されています。
自動洗浄のあいだは浴槽に入らない(日立)
日立はエコキュートの案内で、自動洗浄のあいだは浴槽に入らないよう注意しています。配管に残った高温のお湯が循環口から出て、やけどをすることがあるためです。同じ案内には、市販の洗浄剤を使う「循環洗浄」を半年に1回程度行うこと、洗浄剤は硫黄・酸・アルカリの入っていないものを選ぶことも書かれています。
循環口のフィルター掃除
ノーリツは、浴槽の循環アダプターのフィルターが詰まると、お湯が適温にならないおそれがあるとして、こまめに掃除するようすすめています。アダプターの形は機種によって違うため、外し方は取扱説明書で確かめてから作業してください。
市販の洗浄剤を使うときの注意
市販のふろがま洗浄剤を使う場合、ノーリツは製品の使用方法と注意書きに従うよう求めています。洗浄中に湯垢が出てくることがあり、異音がしたら使うのをやめて修理を依頼するように、という注意もあります。塩素系の洗浄剤を使った日は、酸性の洗剤を続けて使わないでください。洗剤の組み合わせについては、トイレクリーニングのページで詳しく説明しています。
お手入れの間隔の目安
日立は、半年に1回程度の循環洗浄を目安にしています。くらしのマーケットの解説はもっと短い間隔をすすめていて、一つ穴は1.5〜2か月に1回(入浴剤をよく使うなら月1回)、二つ穴は月1回です。資料によって目安が違うので、お使いの給湯器の取扱説明書を基準にしてください。
風呂釜クリーニングの相場と作業時間
料金を比べるときは、金額と一緒に、何が含まれているかもそろえて見ておくと、あとで食い違いが起きにくくなります。
追い焚き配管クリーニングの相場
風呂釜(追い焚き配管)のクリーニング料金を民間の比較サイトによる目安で見ると、ミツモアが11,000〜14,300円(税込か税抜かの記載なし)、くらしのマーケットの解説が税込15,000〜20,000円です。浴室クリーニングのオプションとして別の金額が付いている場合もあるので、浴槽の洗浄や金具の分解が含まれているかを確かめてから比べてください。
給湯器メーカーに頼む方法
給湯器メーカーのノーリツも、風呂釜と追いだき配管を専用の洗浄剤で内部から洗うクリーニングを、1台税込11,000円(希望小売価格)で受け付けています。浴室の掃除はいらず、配管だけを洗いたい場合は、メーカーに直接頼む方法もあります。
追い焚き配管の洗浄にかかる時間
所要時間は、給湯器と浴槽の種類を伺ってからお見積もりでご案内します。比較サイトのミツモアに載っている事業者のひとつは、追い焚き配管の洗浄にかかる時間を約90〜120分と答えています。浴室とセットで頼む場合は、そのぶん長くなります。
